「EveryStamp」は、温度や湿度などさまざまな環境センサーを組み替え、データをスマートフォンから閲覧できるIoTデバイス。 これだけならすでにありそうなものだが、「EverySense」というサービスを通じてデータの売買もできることが大きな特徴だ。 現在、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて出資を募っている。 ・“生活”データで報酬を獲得 研究やマーケティングのために、「ある地域の気温・紫外線量のデータを集めたい」という企業・研究機関もあるだろう。 「EverySense」では、必要なデータの条件をオーダーし、協力してもいいという「EveryStamp」ユーザを集めることができる。 この取引が成立すれば、センサーのデータがサーバーへと送られ、報酬として商品券や電子マネーに交換できるポイントが支払われるという仕組みだ。 条件に合う場所に設置したり持ち歩いたりしているだけで