運転士と駅員がホームでタブレットを受け渡す。そんなローカル線で親しまれてきた光景が22日を最後に、国内のJR在来線から姿を消す。唯一残る福島県内の只見線で、単線区間の衝突事故防止策が、タブレットを使わない新たな方式に切り替わるため。昔ながらの方式は、惜しまれつつ役目を終える。 正式には「タブレット閉塞(へいそく)」と呼ばれる。単線区間のうち、信号機による運転制御が未整備の区間に導入。タブレットを持つ列車のみに走行を許可し、正面衝突事故を回避する。 タブレットは大きな輪が付いた革製ポケットに入れられ、出発駅で運転士に手渡される。到着駅で返却されるまで、別の列車は区間に入れない。 只見線は会津坂下(会津坂下町)−会津川口(金山町)間の39.2キロで採用。途中の会津宮下(三島町)を含む3駅で、受け渡し作業を行っている。 JR仙台支社によると、少なくとも全線開業した国鉄時代の1971年ごろ
ロッテの今岡誠打撃・守備コーチ兼内野手(38)が今季限りで現役引退することが18日、分かった。 既に球団には引退の意向を伝えており「自分の中では昨年で現役は一区切りしていた。ことしはコーチ兼任だったので、現役には全くこだわっていなかった。ユニホームを脱ぐことは決めていた」としている。2軍の全日程終了後に引退記者会見を行う。 今岡は今季1軍で出場なし。昨年も13試合の出場にとどまっていた。 阪神時代の2003年に打率3割4分で首位打者、05年には147打点と勝負強い打撃で打点王を獲得。03年と05年のリーグ優勝に大きく貢献した。 今岡内野手は大阪・PL学園高から東洋大を経て、1997年にドラフト1位で東洋大から阪神に入団。03年に打率3割4分で首位打者、05年には147打点で打点王を獲得。両年とも阪神のリーグ優勝に大きく貢献した。 けがの影響もあり、06年以降は低迷。09年に戦力外
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