「綿棒を入れられ…」体験者が語った検査 ひとたび新型コロナウイルスの感染者が判明すると、即地域を封鎖し、近隣住民らに対し大規模なPCR検査を行い、感染者のあぶり出しを行う中国。今年1月、中国北部を中心に再拡大の兆候が見られた際、中国当局は更に対策を強化した。喉や鼻のPCR検査に加え、肛門からの検体採取を始めたのだ。 肛門PCR検査は1月ごろから感染者が判明した地域の住民や濃厚接触者らに対して行われるようになった。北京市の発表によると、無症状の9歳男児の感染が判明した際、同じ学校の全生徒、教職員約1300人に対し、鼻、喉、肛門のPCR検査と血清検査が行われた。 北京市は学校の全生徒、教職員約1300人に対しても検査を行ったと発表 この記事の画像(4枚) 急遽始まった検査方式に、中国の庶民の間でもどんな検査なのかと話題となっている。河北省の女性は中国メディアの取材に対し、「喉、鼻の検査が終わり