現代型不眠と体内時計について紹介するサイト『体内時計.jp』を立ち上げた武田薬品は23日、『ライフスタイルと睡眠に関する意識調査』を発表した。それによると、「なかなか寝付けない」「夜中に目が覚める」「熟睡感が得られない」など睡眠になんらかの問題を抱えている人は68.7%にのぼり、世代別だと20代、性別だと男性より女性のほうが多いことがわかった。 不眠に5つのタイプ 睡眠改善委員会が発表 また、睡眠に問題があると答えた人の生活スタイルを聞いたところ、「寝る前や深夜にテレビを見たりパソコンを利用する」(67.4%)、「起床時刻が平日と休日で2時間以上差がある」(38.3%)、「運動習慣がない」(55.2%)など、体内時計の乱れを促すと思われる生活習慣を行っていた。 この調査結果について、久留米大学医学部の内村直尚教授は「現代型不眠は体内時計の乱れによってもたらされる不眠のことで、現代の日本