「いい風呂の日」(11月26日)に合わせ、高松市屋島西町の温浴施設「やしま第一健康ランド」で26日、しょうゆの香りがするお湯に、讃岐うどんに模した入浴剤を入れた「さぬきうどん風呂」が登場した。 風呂には、丸大豆油を配合し、しょうゆの香りがする入浴剤が入れられ、さらに同施設が約3か月をかけて開発した麺やエビ天、あげなどを模した「ぶっかけ」「天ぷら」「きつね」3種類の讃岐うどん形の入浴剤を客が加える趣向だ。 午後3時と同6時の2回、どんぶりに入れた入浴剤が配られ、利用客は箸でつまんでは湯船に入れ、ユニークな雰囲気を楽しんだ。 同市新田町の会社員鶴身岩男さん(58)は「讃岐ならではの風呂で、自分も具材の一つになったよう。いつも以上にいい湯に感じました」と喜んでいた。