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ブックマーク / j.ktamura.com (3)

  • リヴァイアサンに斬鉄剣 | quipped

    NO科学者の茂木健一郎さんが、日教育システム、特にペーパーテスト偏重の入試のシステムを批判している記事を読んだ。有名人の嘯くデタラメなど黙ってやり過ごすべきなんだろうが、いくつか僕の心に近いところで支離滅裂なことを言われて腹が立ったので、なるだけ冷静に説明したい。 ちなみにこのエッセーのタイトルだが、彼が引き合いに出しているリヴァイアサンが、Thomas Hobbesのものだとは考えられないので(だって説明が無茶苦茶なんだもん)、多分ファイナルファンタジーの召喚獣の方だと空気を読んだからだ。グングニルで刺してもいいけれど。 まず、茂木さんは、まつもとゆきひろさんに謝るべきだと思う。ご人も仰っているように、まつもとさんは、入学試験を受け、一定の点数を取り、筑波大学情報学群へと進学されたはずだ。それがモギイズムにかかると、こう曲解される。 ここで茂木氏は、オブジェクト指向スクリプト言語「

    legoboku
    legoboku 2012/10/06
    “何かに没頭できるというのはかけがえのない経験だし、是非してほしいと思っている。でも、何かに深く没頭することと、幅広い見識を身につけることは、二者択一ではない。”
  • 国際的穏健派の誕生:アメリカにいる日本人を観察してみて | quipped

    渡米してから13年近くなるのだが、つい最近まで、日から渡米してきた日人に会う機会がほとんどなかった。ぼくは高校はニューヨーク市で過ごしたし、大学は西海岸なので、物理的な意味での周囲には、たくさん日人がいたのだろうが、なかなか知り合うことがなかった。ひょっとしたら英語を覚えたり、アメリカで生活していくことに必死で、日人と時間を一緒に過ごす精神的な余裕がなかったからかもしれない。 何はともあれ、アメリカにいる日人を観察していて、気がついたことがある。彼らの価値観は、一世代前に渡米してきた日人のそれと、大きく異なっていることだ。ざっくり言ってしまえば、20−30年前に渡米してきた日人は、アンチ日の方々が多い。ことあるごとに日アメリカを比べ、いつも結論は、「これだから日は...」という批判的なものに収束する。それに比べ、この一年少しで出会った滞米中の日人は(舌足らずな表現に

    legoboku
    legoboku 2012/05/07
    日本の良さを海外にアピールし、日本の課題を建設的に批判できる。
  • 日本でソフトウェアエンジニアが高く評価されない理由(かもしれない) | quipped

    タイトルの話に入る前に、日アメリカの平等について少し話そう。 アメリカは平等な国だと言われる。どこの馬の骨かわからない移民でも、結果次第で門戸が開く国。徹底した実力主義。既成の枠組みに個人を押し込めない自由な思想。これは嘘ではない。オバマ大統領をはじめ、多くの人たちが、逆境を乗り越え、自分の実力で勝負し、不可能とされることに挑戦し、多大な成功をおさめてきた。アメリカンドリームと言われるゆえんだ。14歳で移民したぼくも、アメリカのオープンな実力主義の恩恵を受け、今に至っている。 確かにアメリカは、誰にでもチャンスを与えるという意味では公平だ。でも考え方によっては不公平な国でもある。例えば大学入試。基的に日では、みんな一斉に同じ試験を受け、そこで上から何人というふうに合否を決めるが、アメリカは全て書類選考だ。高校や標準考査(SAT/ACT)の成績に加え、育った環境・人種・課外活動・小作

    legoboku
    legoboku 2011/12/05
    “日本でソフトウェアエンジニアがアメリカほど高く評価されない理由。それは社会全体の価値観の差異かもしれない。"
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