テクノロジーは世界を変える。だからこの仕事が大好きです 米インテル 上級副社長 パット・ゲルシンガー氏 17歳でコンピュータに出会い、その魅力にとりつかれたパット・ゲルシンガー氏は以来30年以上、テクノロジーの仕事に情熱を傾けてきた。インテルに入社後、数々の最年少記録を打ち立てたゲルシンガー氏はテクノロジーの魅力を「変化が早くいつも新鮮。ものを作り上げ、世界を変えることができる」ことだと語る。(聞き手は谷島 宣之=日経コンピュータ編集長、写真はノザワ トシアキ) 現在はエンタープライズ向け事業の責任者だが、以前CTO(最高技術責任者)を務めた経験から、情報テクノロジー全般の未来像をどうとらえているか。 個人的に私がわくわくしているのは、「あらゆるものにインターネットが埋め込まれる(embedded Internet)」というビジョンです。ここには色々なアイデアがあります。 例えばあなたが車