針金と蒸し器を使ったドローンお手軽感度アップに挑戦。もともと雑な作りのドローン本体のアンテナを、波長に合わせた長さの針金に交換します。さらに、市販の蒸し器をプロポ用のパラボラアンテナとして改造するのです。送信出力は同じでも、カンタンに操作距離は延ばすことができました。 低価格ドローンの操作距離 低価格ドローンX5Cの受信アンテナは、機体内部にあるわずか3cmのビニル線。これが、モーター配線やLED配線と一緒に雑な感じで束ねられていました。これでは受信感度がプアで操作距離が出ないのも仕方ありません。 そこで、針金を使いアンテナを機体の外へ延ばし、感度アップを図りました。2.4GHz帯を利用しているので、波長は12.5cm。アンテナの長さは1/2λの6.25cmにしました。基板にハンダづけして作業は終了です。 次に、送信機もパワーアップ…といきたいところですが、送信側を下手に加工すると、電波法