論文と言及に関するlepantohのブックマーク (3)

  • 男が少女漫画を読むということ。 - Something Orange

    はてな匿名ダイアリーで少女漫画の話が盛り上がっている。 「俺、少女漫画好きだよ」と言う男に、好きな作品や作家を聞いて24年組の名前があがってくるとげんなりする。心底がっかりする。24年組は私も大好きだし、素晴らしい作家さんだと思うけども、臆面も無く萩尾望都・大島弓子の名を挙げる人のほとんどが、それ以外の少女漫画を読んでいないんだもの。それどころか、その24年組作家さんの最近の作品も読んでいない。せめて「バルバラ異界」ぐらい読んでから言ってもらえませんかね。 「少女漫画を理解する心の広い俺」 極論である。 この書き手の経験則としては正しいのかもしれないが、一般論としては、「臆面も無く萩尾望都・大島弓子の名を挙げる人のほとんどが、それ以外の少女漫画を読んでいない」とはとても思えない。 しかし、この意見に対し、id:msknskさんは「最近まで、24年組以降の少女マンガについての評論はあまりに少

    男が少女漫画を読むということ。 - Something Orange
    lepantoh
    lepantoh 2008/12/11
    まったくもって謎。少女漫画を読み24年組を読んで一体何故「男が」「女が」という一般概念に左右されるのだ。/わたしは自称24年組の研究者だが大島理解不能、舞姫大嫌い。女性である事は関係ない。100字では書ききれん
  • 竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉・承前 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』は、著者の「あとがき」によれば、「日下(翠)さんの助言と励ましによって成った学位論文を平易に書き改めたもの」であり、「当初のプランから文は約三分の二、図版は約二〇分の一に削ってある」と言われます。そしてその後に竹内氏はこう付け加えています。「だが、研究の精神は削っていない」。 前回のエントリでは、元になった学位論文もまた、博士論文の水準にはほど遠いものであるという前提で話を進めてしまいましたが、もし『手塚治虫=ストーリーマンガの起源』と元の学位論文の間にかなりの違いがあるとすれば、出版されたヴァージョンがいかにひどいものであれ、博士論文の方はそれほどでもなかったのでは、という疑問を持たれた方もおられるのではないかと思います。今回は、その点について検証していきたいと思います。 このを通読して上記の「あとがき」に接したとき、私が抱いた淡い期待は、この

    竹内一郎サントリー学芸賞受賞問題の〈起源〉・承前 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    lepantoh
    lepantoh 2006/11/24
    引用部のひどさには同意しますが、先行研究に触れていない博論を他に知っているので保留です。
  • 吉野朔実 『少年は荒野をめざす』 論

    この論文は、1994年秋に友人たちと作った同人誌に載せたものです。現在絶版です。 私ではない<私>への欲望 吉野朔実『少年は荒野をめざす』を巡る考察−ルネ・ジラールによせて 川瀬 貴也 さて、『宗教マンガ学会会報』創設にあたり(結局一号雑誌で潰しました−川瀬註)、「宗教と漫画」をテーマに論文を書くことをK君に求められたが、そこで私が高校時代に読んで深い感銘を受けた吉野朔実の『少年は荒野をめざす』(集英社ぶーけコミックス、全六巻、図もこれによる)を分析してみることを思い付いた。その分析の枠組みを、私はルネ・ジラールの欲望に関しての論から借りようと思う。そこで、稿はまず彼の欲望論を紹介し、それを用いて作品に関して言及しようと思う。 1 ルネ・ジラールの欲望論 ルネ・ジラール(R. Girard)は、文芸批評から出発して、人類学、社会学、宗教学などの領域にまたがる理論を構築しつつあ

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