ブックマーク / kotoba-imi.net (1)

  • 「耳ざわり」の誤用『聞いたときの印象』ではない

    耳障りの「障り」は「さしさわり、都合が悪くなること、妨げる・邪魔すること」という意味で、「耳障り」の意味は「聞いていて不愉快に思ったり、うるさく感じたりするさま」です。 「耳障りがいい」という用法では意味が通りませんね。 「耳触り」は、手触り・肌触りの類推からよく使われるようになったと考えられています。 ただ、「耳触り」は用例が江戸時代にまで遡れるため新語ではなく、現在では多くの辞書に項目が立てられるようになりました。しかし古い用例数が少なく、一部の辞書・マスコミでは俗語扱いされています。「耳触り」の扱いについては、専門家の間でも意見が分かれているようです。 「耳障り」と「耳触り」の使い方に注意 「耳触り」が俗語であるか否かを気にしない人も、会話での使い方には注意して下さい。「耳障り」と「耳触り」の読みが同じなので、話し手がどちらの言葉を使っているのか判断し難い場合があります。 また、夏目

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