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  • 【総選挙2014】一羽の鳥について(あらゆる選挙に寄せて)(いとうせいこう)|ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来

    この記事はクリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際ライセンスの下に提供されています。 この記事についてのいとうせいこうさんからのメッセージはこちら。 印刷用PDFはこちら。 撮影:初沢亜利 自分一人が投票したところで何も変わらない、と多くの人は思う。選挙を前にして自分が無力であると感じる。その感覚に傷ついて無関心になる人もいる。 だが、「自分一人が投票したところで何も変わらないと思う一人」が投票すると社会が変わる。 私は何度かそういう選挙を見てきた。 デモも同様である。 「私一人が出かけようが出かけまいが何も変わらないと思う」人が実際に出かけると、それが膨れ上がる列になる。 その時、世界は何かしら変わる(ただし根的に私は、変わろうが変わるまいが思ったことを主張しに出かければよいだけだと考えるのではあるが。そもそも世界を変えたい場合、有効性ばかりを先に考えることは無意味だ。なぜなら変わ

    【総選挙2014】一羽の鳥について(あらゆる選挙に寄せて)(いとうせいこう)|ポリタス 「総選挙」から考える日本の未来
  • 【沖縄県知事選】琉球はアジアの「スコットランド」になる(松島泰勝)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える

    ◆基地問題の国際化 今回の知事選挙のキーワードは「琉球と琉球人の誇り」であった。琉球の新聞でも「沖縄の誇り」という言葉が大きな見出しになった。喜びに溢れた翁長氏がカチャーシー(琉球の民族舞踊)を踊る姿が印象的であった。 ステイトレス・ネイション(stateless nation)である琉球と、日国との闘いはこれかが番を迎える。琉球は、日政府の国策である辺野古新基地建設計画を拒否したのである。知事選前後に、菅義偉官房長官は「辺野古は過去の問題」であると述べ、岸田文雄外務大臣は「辺野古移設の考えは変わらない」と発言した。日政府は、自らの国家権力を誇示するばかりで、琉球人の「反逆」の意思や思いに正面から向き合おうとしない。日は民主主義国家であると一応見なされているが、その実態は、琉球人という「民」の権利になんら配慮しない強権的な国であると言えよう。少なくとも世界の人々はこのように考える

    【沖縄県知事選】琉球はアジアの「スコットランド」になる(松島泰勝)|ポリタス 「沖縄県知事選2014」から考える
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