2月中の発売が予定されている「SH-04A」は、ケータイにタッチパネルディスプレイとQWERTYキーボードを搭載するという新しい試みがなされた異色の存在であり、注目度の高い製品だ。そのスタイルが誕生した経緯や特徴について、通信システム事業本部 パーソナル通信第一事業部 商品企画部 部長の木戸 貴之氏と、同じく商品企画部 係長の大屋 修司氏に伺った。 ■ フルキーボード≠スマートフォン 木戸 貴之氏 大屋 修司氏 ――まずはSH-04Aの開発の経緯をお聞かせください。 大屋氏 「SH-04A」はフルスペックケータイの操作をタッチパネルとフルキーボードで行うというものですが、メインケータイとして使っていただけるような、新しいUIをもった先進のケータイを提案しようと考えて企画しました。 ですから、ターゲットユーザーもいわゆるスマートフォンやPDAユーザーではなくて、自分のブログを持っていたり、あ