ツバルで稼働を始めた有孔虫の増殖施設=茅根創東京大教授提供有孔虫が堆積してできたツバルの砂浜=茅根創東京大教授提供ホシズナ=茅根創東京大教授提供 地球温暖化による海面上昇で将来、水没の恐れがある島を、小さな「星砂」で救う試みを、東京大の茅根創教授や国立環境研究所などが南太平洋のツバルで始めた。コンクリートの防潮堤をつくるのではなく、生物が陸地をつくる力を生かして水没を防ごうという計画だ。 サンゴ礁の島は、サンゴのかけらや貝殻などが積み重なって陸地ができ、維持されている。石灰質の殻をつくる有孔虫の一種で、星のような形のホシズナ(星砂)も、大量に打ち上げられて砂浜になり、陸地づくりに大きな役割を果たしている。 有孔虫はアメーバに近い原生動物の一種。ホシズナは直径1〜2ミリで、沖縄でもよくみられる。 環境省が東京大に委託して行った調査によると、ツバルでは島を構成する堆積(たいせき)物
サッカーJFLの町田ゼルビアは5日、J2昇格を目指してJリーグへ提出した「入会予備審査」で、Jリーグから「基準を満たしていない」との通知を受けたと発表した。ゼルビアは現在、成績面ではJ2昇格の条件となる4位以内を確保しているが、今年改定されたJリーグのホームスタジアムの設備基準で問題を指摘された模様だ。 予備審査はJリーグ入りを希望するチームが経営状況やホームスタジアムの設備などでJリーグの基準を満たしているかを確認するもの。ゼルビアは7日午後、守屋実代表、下川浩之社長らが記者会見して詳しい説明をするとしている。 ゼルビアの現在の成績は、JFL後期第6節終了時点(8月8日)で4位。約1カ月休んでいたリーグは11日から再開され、残り11試合で4位以内の確保に全力を挙げる矢先にJリーグから「ノー」を突きつけられた形だ。 昇格条件にはJFLの成績のほか、ホームゲームの平均観客数が3千人以上
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