ギネスの陰に隠れた別のレース――Firefox vs Opera
正式リリースまであとわずかのFirefox 3。盛大な船出としたいところだが、駆け引き上手なOperaも黙ってはいない。さらに、Firefoxの開発でみえてきた“エンドユーザー”の存在……。 最新バージョンの正式リリースが迫り、ギネスを目指すFirefoxに思わぬ刺客が登場した。お互いInternet Explorerのシェアを奪わんと切磋琢磨（せっさたくま）してきたOperaが襲ってきているのだ。 Opera 9.5、コードネーム「Kestrel」で知られているOpera Softwareの次期Webブラウザは、この4月にβ2が公開されていたが、Opera Softwareのヨン・フォン・テッツナー氏が2008年6月10日に「Dear Opera Community」と登場間近であることを表明、それに併せてOpera 9.5 RCが公開され、リリースタイミングを図っている。祭りを演出して
MozillaのCEOに直接聞く？ 「Firefox 3」のあんなこと、こんなこと
米MozillaでFirefoxの開発に携わっているダン・ミルズさんにBiz.IDの読者ブロガーらが直撃取材したのは2007年6月でした。早いものであれから1年、ようやく次世代のWebブラウザ「Firefox 3」の正式版が6月17日にお目見えします。 Firefox 3ではどんなことができるのでしょうか。そして3の次のバージョンはどんなFirefoxになるのでしょうか。Biz.IDでは米Mozilla CorporationのCEOを務めるジョン・リリーさんをお招きして、本誌ブロガーらとディスカッションしたいと思います。「ディスカッションなんて」と緊張してしまうかもしれません。後半は懇親会でMozillaスタッフらとのコミュニケーションを楽しんでください。なお、リリーさんとは基本的に英語での質疑応答となりますが、通訳のスタッフも用意します。 参加者にはMozillaから特製Firefox
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