風子編完結。ONE+Kanonの焼き直しというイメージが払拭される出来とまでは行かなかったけど、存外綺麗に纏まっていて良かった。結婚式前夜祭として、教室でのやり取りを最後に、朋也と渚も風子のことを一度忘れる。前夜祭のところで、朋也と渚の呼び方を指摘する風子。姉だけでなく、友達や自分自身の幸せを望めるようになった風子。付き合いの長い杏や椋だけでなく、出会ったばかりのことみや風子、智代も下の名前で呼び捨てなのに、渚だけはずっと苗字で呼んでる朋也は、逆に分かり易すぎと言うか意識しすぎというか。やっと渚と呼ぶようになったのに、目覚めたら古河に戻ってしまったことで、朋也たちが風子のことを忘れてしまったと気付かせる手法はハッとさせられるけど、ショックも大きい。そこから、彼らを繋いでいたヒトデの彫刻をきっかけに再び思い出した瞬間、2人の側にずっと風子がいたこと、朋也と渚だけでなく、結婚式に生徒たちが集ま