上野「文化の杜」新構想実行委員会は4月1日、上野地区の文化施設を網羅した共通入場券「UENO WELCOME PASSPORT」の販売を開始する。同パスポートは今回で4度目の発行となり、これまでの常設展・動物園等に入場できるパスポート型の入場券に加え、対象施設で開催される指定の特別展からひとつを選び観覧できる「特別展チケット」が1枚付いたタイプも新たに展開する。 同パスポートは、東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、上野動物園、旧岩崎邸庭園、東京都美術館、上野の森美術館、下町風俗資料館、朝倉彫塑館、書道博物館の10施設の常設展等に、利用期間中に各1回入場できる。また今回、「特別展チケット」付きのパスポートも展開。こちらには、東京国立博物館、国立科学博物館、国立西洋美術館、東京都美術館、東京藝術大学大学美術館の5館において指定の特別展のうちひとつを選んで観覧できるサービスが付属さ
県立の図書館や博物館の在り方を検討する懇話会が26日、発足した。築50年が経過し、社会情勢が変化する中、時代に合った公共施設としてふさわしい「学びの場」について、九州国立博物館の三輪嘉六館長ら外部委員9人が2年をかけて議論する。 懇話会は三輪館長が委員長を務め、佐賀大教授、佐賀大生、大原美術館(岡山県倉敷市)の学芸主任や建築士らが委員を務める。 県立図書館で開いた初会合では、三輪委員長が「来たい人だけ来ればいいという考え方は昔の話」と問題提起。「アメニティーの充実は必須。休憩できないと、学びは継続できない」「その空間から何が生み出されるべきかまで考えたい」「県立である以上、県民全体にどうサービスできるかという視点も必要」などの意見が上がった。 会合後、三輪委員長は「建て替えすべきかどうかについて結論を出すのではなく、学びの場がどう変わっていくべきか意見を交わせれば」と話した。懇話会を設けた
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