Wの未来(3面) 男性ばかりの世界の中で女性第一号となって活躍する3人のうちの一人に、プロクライマーの尾川とも子さんの名があった。昨年、女性で世界初の高難度「V14」の岩を完登というのは、どうすごいのか分からないが、男女の部門が無い分野で活躍するスポーツ選手というのは凄い。「理不尽な非難も受けたが」というのは何だろうか。 動くか北方領土問題 「等分論」日本揺さぶる(4面) 約10年間停滞していた北方領土交渉が再び動き出す兆しをみせている。安倍晋三首相とロシアのプーチン大統領は4月29日の首脳会談で、交渉を加速させ、最終的な解決を目指す方針で一致。大統領は面積等分で決着した中国やノルウェーとの領土・境界画定問題にも言及した。ただ、ロシアが北方領土問題で譲歩姿勢に転じたと判断するのは早計だ。交渉加速を経済協力の誘い水にする狙いとの見方が強い。 ずっと「2島」の話が聞こえてきて、面積等分では「3
ヴェルサイユに初めて館を建てたのはルイ13世だ。それはつましい小さな狩りのための館だった。ルイ13世は劣等感の強い人物だったようだ。王としての器ではないと母から嫌われていた。ヴェルサイユの館は母からの逃避の場所として造られた。王はそことで男性側近とだけの時間を過ごした。女好きである父アンリ4世には似ることなく女性に対し消極的で、妻ともあまりまともに性交渉を行えなかったようだ。ただ、世継ぎを作ることには成功してはいる。 ルイ14世はそんな退屈な時代に新風を吹き込んだ。何しろ彼は歩き始めたばかりの頃から女好き。幼少のときから女性のスカートの中にもぐりこむのが大好きなませガキ早熟な子供だった。 彼の母。夫からの愛を知らず、女としての喜びも知らぬアンヌ・ドートリッシュはこの手の女性にありがちな、硬い信仰心により自らの精神を保っていた。彼女が息子を溺愛し、息子に敬虔さを求めたのは無理からぬことである
イモリとうーぱーとさかなと私 イモリの赤ちゃん育ててます。(だからイモママ)ウーパールーパーやイモリ、熱帯魚水槽のことを語るうち「エー!見たーい!!」という言葉をまにうけ、では、とばかりにブログを作ってしまいました。我が家の多様な生き物の生態、と私の日々思うことを書いていきます。 新聞で紹介されていた本 人間独特の感情のようです。 嫌悪感を感じるとはどういうことなのか、が今ひとつスッキリと書かれてはいませんが、人間一人ひとりが感じる「嫌悪」はその人の文化生活、あるいは特定の病気で脳の一部の働きが悪くなるせいで感じにくくなるということから明確にならないようです。 嫌悪感を感じるものの代表例として、体液、臓器、排泄物などが挙げられています。 これは、本能的に病気から身を守るために備わった能力ではないかと言われているようです。 また、発酵食品も育ってきた文化によってある人には「おいしい」ある人に
「嫌悪感」をいだくシステムを心理学者が科学的に説明した本、 なのですが・・・ 全体的に嫌悪感という感覚的なものを論じているということを割り引いても 結構な分量の論文を引用しているにも関わらず 唐突に強引な論理展開が行われます。 「えー、そうかなぁ」っていう感じです。 悪い意味で竹内久美子的、といいましょうか。 とはいえ、嫌悪感を及ぼす重要なファクターの一つが 「死を連想させる」ものという説は、その通りだと思います。 例えば 見ず知らずの人の体液に嫌悪感を感じるのは →病原菌→感染→死 という連想が背景にあり、嫌悪感は人間の防衛本能に基づいている というように。 日本人が穢れ(けがれ)と呼ぶものと根底はいっしょ、 と言えるのではないでしょうか。 で、嫌悪感を感じる職業と言えば葬儀屋(^^;) ま、ダイレクトに死を連想させる職業ですからね。 予想通りこの本ではアメリカの葬儀屋へのインタビューが
新刊の翻訳書のご紹介です 大学で一緒に仕事をさせて頂いている、 翻訳家の安納令奈(あんのう・れいな)さんの新刊訳書です。 『あなたはなぜ「嫌悪感」をいだくのか』 英語の原題は、なんと! That's Disgusting 以下は「訳者あとがき」からの抜粋です。 人はなぜ何かを毛嫌いするのか。人類は長い歴史の中で、苦手意識とどのように折り合いをつけてきたのか。企業の宣伝、政府のプロパガンダ、選挙運動や裁判などは、人の心の中に沸き起こる反発心、抵抗をどのように利用してきたのか。 著者はこれらの問いに対する答えを模索するなかで、嫌悪感とはすなわち、死の予感からできるだけ遠ざかっていたいという拒否反応のあらわれであり、人間が生き残るために備わった能力であること、高度な知性と他者を思いやれる心を持つ人間ならではの感情であることに気づく。 最近話題になることが多い、 人間の行動に対する心理学的なアプロ
本のこと、心に浮かんだことを綴ります。香りのお店「Atmosfera」:http://atmosfera-kamakura.com/ お問い合わせ: books@good.memail.jp by uminokosyoten 昨日届いた本。 興味深くて一気に読了しました。 こんなに付箋を挟んだのはほんとうに久しぶりです。 それほど心にとどめたいことがたくさんありました。 『あなたはなぜ「嫌悪感」をいだくのか』 著者レイチェル・ハーツは香りのエキスパート。 前著『あなたはなぜあの人の「匂い」に魅かれるのか』(私は未読です)でも高い評価を受けています。 今回は匂いに端を発して、人の抱く嫌悪感をテーマに多くの実験を通して、また歴史的事件を通して深く検証しています。 前半、論拠の提示のためにちょっと目をそむけたくなる記述も登場しますが(弱い方はご遠慮くださいね)、それらは人間が後天的に身につけて行
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く