わたし的棚ぼた一万円選書 急に千葉さんに手渡された封筒、開けてみたら1万円札が1枚。何ごとかと思えば、同期の出張を代わったお礼をもらったらしい。 「葵はワンオペで育児してくれたから」と半分わけてくれました。 泡銭の1万円 これはもう、わたし的1万円選書をしろという思し召しなのでは……
わたし的棚ぼた一万円選書 急に千葉さんに手渡された封筒、開けてみたら1万円札が1枚。何ごとかと思えば、同期の出張を代わったお礼をもらったらしい。 「葵はワンオペで育児してくれたから」と半分わけてくれました。 泡銭の1万円 これはもう、わたし的1万円選書をしろという思し召しなのでは……
最近はミステリーばっかりなんですが・・・ 京極夏彦の京極堂シリーズ(百鬼夜行シリーズって言うのかな)。 いわゆるミステリーとはちょっと違う感じ。 時は戦後昭和、無気力小説家関口君とその友人古本屋の主人京極堂を中心として事件というか怪異を妖怪に見立てて向き合う話。妖怪うんちくやら、幅広い学問の知識も面白い。ここ数年とっぷりハマって2周目を読み返しています。 不思議な出来事をを不思議でないレベルまでに解体して説明する著者の筆力が素敵。(例えば、絵の破れたピースを集めて、絵を再現して、絵の具を導き出す、そんな感じ。うまく説明できませんが) 「姑獲鳥の夏」(うぶめのなつ)がシリーズ第一集。 くらくらするほど活字に溺れたければぜひともお勧めしたいシリーズ (分厚いです。別名、アコーディオン本。それでいてさくさく読める。文章が非常にきれいです。) 「楽園」宮部みゆき。 息子をなくした母親が、「息子は自
食べて飲んで観て読んだコト+ブラッスリ風間 読んだ本の勝手な感想を中心に、日々の行動のあれこれを綴る。 ブラッスリ風間のお料理ご紹介。 【内容情報】(「BOOK」データベースより) 月刊誌『ミレニアム』の発行責任者ミカエルは、大物実業家の違法行為を暴く記事を発表した。だが名誉毀損で有罪になり、彼は『ミレニアム』から離れた。そんな折り、大企業グループの前会長ヘンリックから依頼を受ける。およそ40年前、彼の一族が住む孤島で兄の孫娘ハリエットが失踪した事件を調査してほしいというのだ。解決すれば、大物実業家を破滅させる証拠を渡すという。ミカエルは受諾し、困難な調査を開始する。 (楽天ブックスより引用) 世界的ベストセラーミステリであり、スウェーデンでの映画が大ヒットの後、ハリウッドでもリメイクされたほどの面白さ。 なんですけど、たぶん去年の初め頃から自分の書棚にツン読してありました。何度か手に取っ
世界的ベストセラーになった「ミレニアム」シリーズ第2作。第1作が孤島ものを横溝正史が現代風に書いたプロットでしたが、本作では一転、謎が謎を呼ぶ途中で読者に本を置かせないスリラーになっていました(つまり謎解きはない)。 リスベットの後見人のピュルマンがリスベットに復讐を仕掛けるべく計画を遂行していく過程、リスベットが大胆かつ慎重に自らの生活を構築していく過程がさながら『ジャッカルの日』のようで非常にスリリング。そこに、ミカエル・ブルムスフィクトが発行している『ミレニアム』にジャーナリストのダグとミアが子どもの人身売買と強制売春の告発記事を売り込んできた。その記事に反応した人物がダグとミアを襲ってくる。その人身売買と強制売春にリスベットの過去が絡んでいく。 iBookやイケヤなどメーカー名を用いた描写が非常に細かく、それが話そのものは古風なのに現代を舞台にしているように感じます。また、本作の魅
昨日はDVD『SHERLOCK(シャーロック)』のシーズン1が届き、本日は論創ミステリ叢書53巻の『大下宇陀児探偵小説選II』を購入。以前に比べると欲しいものをだいぶ絞ってはいるのだが、この辺は仕方ないよね>って誰に言ってるのか? ただ、論創ミステリ叢書は新装開店してからすっかりペースが速くなって嬉しい悲鳴状態。次回は蒼井雄ということだが、これまた嬉しいところを。 論創ミステリ叢書も読みたいのだが、今はひとまずラーソンのミレニアム・シリーズを消化中。ようやく最後の作品『ミレニアム3眠れる女と狂卓の騎士』にとりかかり、本日、上巻を読み終える。 なんせ『ミレニアム2火と戯れる女(下)』の解説で、「2と3は続けて読むべし」みたいなことが書かれていたわけである。1と2は一応独立した作品だが、3は2の完全な続編、したがって2と3はイッキ読みがおすすめなのだ云々。いや、表現は勝手に変えているが、だいた
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