生方幸夫氏 民主党は18日、執行部にいながら小沢一郎幹事長に対する批判を繰り返しているとして、生方幸夫(うぶかた・ゆきお)衆院議員=千葉6区=の副幹事長職を解任した。高嶋良充(たかしま・よしみつ)筆頭副幹事長が自発的な辞任を求めたが、生方氏は「3人も秘書が逮捕されて何もされない方がいるのに、なぜ私が役職を解かれなければならないのか」などとして辞任を拒否したため、高嶋氏は生方氏を除く副幹事長約10人で協議。その後、小沢氏に電話で生方氏を解任する方針を伝えたという。
生方幸夫氏 民主党は18日、執行部にいながら小沢一郎幹事長に対する批判を繰り返しているとして、生方幸夫(うぶかた・ゆきお)衆院議員=千葉6区=の副幹事長職を解任した。高嶋良充(たかしま・よしみつ)筆頭副幹事長が自発的な辞任を求めたが、生方氏は「3人も秘書が逮捕されて何もされない方がいるのに、なぜ私が役職を解かれなければならないのか」などとして辞任を拒否したため、高嶋氏は生方氏を除く副幹事長約10人で協議。その後、小沢氏に電話で生方氏を解任する方針を伝えたという。
民主の出馬要請を拒否=「小沢氏全く信用できぬ」−郷原氏 民主の出馬要請を拒否=「小沢氏全く信用できぬ」−郷原氏 元検事の郷原信郎名城大教授は1日、自身が委員長を務める総務省の「日本郵政ガバナンス検証委員会」の会合後の記者会見で、民主党から夏の参院選への出馬を要請されたものの、断ったことを明らかにした。 理由について郷原氏は、同党の小沢一郎幹事長が資金管理団体の政治資金規正法違反事件で不起訴となった後、「公平公正な検察の捜査の結果」と語ったことに言及。「(小沢氏を)全く信用できない。石川知裕衆院議員らの逮捕を批判しながら、なぜ自分が不起訴になったからといって検察を持ち上げるのか」と述べた。 郷原氏は、小沢氏の公設秘書が逮捕・起訴された西松建設の違法献金事件を含め、検察の捜査に一貫して批判的で、民主党有志の勉強会などにしばしば講師として招かれていた。(2010/03/01-21:21)
民主党の小沢一郎幹事長は28日、佐賀市で開かれた党佐賀県連の大会で「私も剛腕と言われているが、原口一博総務相は、私以上の手腕を発揮し、地方交付税を復活させた」と同県連代表の原口氏を持ち上げ、会場を沸かせた。ただ、肝心の原口氏はチリ大地震への対応で、急遽帰京しており、“お褒めの言葉”を聞くことはできなかった。 夏の参院選については「社民党、国民新党との協力は維持しながら、自らも過半数を持ち、思い切った政策を実行するための政治態勢を整えないといけない」と単独過半数確保の必要性を重ねて強調した。
原口一博・直撃インタビュー 「みなさんは 本当の小沢さんを知らないんです」 民主党はこれでいいんですか 聞き手:長谷川幸洋(東京新聞論説委員) 原口一博 1959年生まれ。総務大臣。テレビでもおなじみの論客である ― 鳩山内閣の不支持率が支持率を上回りました。 原口 強い危機意識を持って臨むべき状況であると思っています。私たち民主党政権には、いくつもの抜本的な制度改革をしなければならないというミッションがあります。 たとえば、行政改革を行うことでHATKZ(ハットカズ)(H=ひも付き補助金、A=天下り、T=特別会計、K=官製談合、Z=随意契約)をなくそうとしていますが、それには霞が関の長い間の慣習と闘わなくてはならない。そのため、ものすごく大きな力を必要とします。その大きな力の源泉となるのが「国民の支持」です。 したがって、もしもこのペースで支持率が落ちていくと、大胆な変革ができなくなって
行政刷新会議(議長・鳩山由紀夫首相)の下で「事業仕分け」を担当する国会議員チームは23日午後、財務省主計局からのヒアリングを予定していたが、民主党の小沢一郎幹事長が不快感を周辺に伝えたため取りやめに追い込まれた。メンバーが作業に伴い国会審議に参加しづらくなることや、人選で十分な調整がなかったのが理由。メンバーの差し替えや削減も取りざたされ、首相の指示で始まった一大プロジェクトは、内輪の調整不足で出遅れる事態となった。 「怒とうのような日々が1カ月ほど続くと思う。よろしくお願いする」 作業チームを統括する枝野幸男元政調会長は23日朝、メンバー約30人を前に作業開始を宣言。しかし、休憩中に小沢氏に近い議員から新人議員に会合への出席自粛を求める電話が入り、午後の会合は中止となった。 民主党国対は衆院選で誕生した143人の新人議員に対し、国会開会中は火曜から金曜の朝に1時間ほどの研修を行うと決めて
行政刷新会議で予算の無駄削りに取り組む「事業仕分け人」の政治家グループの会合が23日、突然中止された。新人議員が加わっていることに、民主党の国会対策委員会が難色を示したためで、「仕分け人」の数はほぼ半減することになるとみられる。 ワーキンググループは三つ作られ、統括の枝野幸男元政調会長ら32人の政治家が参加。うち14人が、先の総選挙で初当選したばかりの新人だ。ただ、財務省や厚生省(現厚労省)出身者もおり、即戦力として期待された。 しかし、党国対の幹部らが「まずは教育が大事」と新人の参加に反対。23日午後に予定されていた二つのグループの会合が流れた。 小沢一郎幹事長は、「新人は勉強優先」が持論。仙谷由人行政刷新相が党側に十分な根回しをせず、人選を進めたことが原因とみられる。仙谷氏は人選のやり直しも検討している。(松田京平)
民主党の小沢一郎幹事長は19日の記者会見で、「会見はサービスか」との質問に「そう思う」と述べた。小沢氏は平成5年、細川護煕政権の実力者だった新生党の代表幹事当時に記者会見について「サービスだ」と発言し、物議を醸した経緯がある。 小沢氏はこの日の会見で「公共サービスと言うように、サービスとは奉仕するという類のことだ。公務員は国民に一生懸命サービスする義務がある。素直に(意味を)取ってほしい」と語った。 もっとも「会見はしたくないか」との質問には「好きではないが、やらなければいけないからやっているだけだ」とも強調。会見嫌いは相変わらずのようだ。
民主党国会対策委員会は16日、同党の小沢チルドレン(新人衆院議員)を対象に13、14両日に開いた研修会を2日間とも欠席した坂口岳洋氏(山梨2区)を、抜擢(ばつてき)人事として就任が内定していた衆院政治倫理審査会(政倫審)の理事から外す処分を決めた。小沢一郎幹事長も了承した。 新人研修は国対幹部が国会のルールなどを指導する場で、小沢氏自身も14日の会であいさつした。初日の13日には13人が欠席し、無断欠席組もいたため、小沢氏は13日の記者会見で「それはいけません!」と語っていた。 この結果、唯一2日間とも欠席した坂口氏が処分された。国対は、坂口氏の希望で内定していた衆院国土交通委員会への所属も取り消した。 坂口事務所は「台湾を訪問していた。国対には事前に言っている」と説明するが、国対幹部は16日、「坂口氏は小沢一郎政治塾出身だが、小沢氏は公平に扱うということだ。ちゃんと出席した新人に示しが付
先の衆院選で民主党308議席を獲得し、巨大与党の道を歩み出した。こうした中、党内から警戒の目で見られているのが「小沢グループ」だ。幹事長就任が決まった小沢一郎氏が衆院選の陣頭指揮をとった関係から「小沢チルドレン」が急増し、党内最大グループにのし上がったためだ。「小沢軍団」の実態はどうなっているのか。(坂井広志) ◇ 党内には、鳩山由紀夫代表が率いる「政権公約を実現する会」(鳩山グループ)や国家戦略局担当相に就任する菅直人氏の「国のかたち研究会」(菅グループ)などがある。これに対し、小沢グループの場合は複数の枠組みの連合体となっているのが特徴だ。 その中心的な存在なのが平成16年に当選回数1、2回(当時)の若手衆院議員で発足した「一新会」(鈴木克昌代表幹事)だ。2回の衆院選後、現在は当選回数2〜4回の議員33人で構成する。平成17年の郵政選挙で落選し、今回
鳩山由紀夫政権は、間違いなく“小沢肩車政権”となる。小沢一郎氏が鳩山氏を肩車しているような政権だ。 これを悪いと言っているのではない。うまくいけば、鳩山氏は祖父(鳩山一郎元首相)を上回る業績を上げることができるし、小沢氏も尊敬している大久保利通を越える大政治家になる可能性もある。 いつの間にか「小沢氏一人天下」 になってしまった民主党 その小沢氏が民主党の幹事長に就任することになった。注意すべきは、与党の幹事長と野党の幹事長はかなり違うこと。与党の幹事長は、党首が首相となって党を離れているから、党の全権を担うことになる。 小沢氏はこれから幹事長として、選挙(公認決定)、政治資金、国会運営を担当する。 また、鳩山氏から「党の人事を任せる」と言われたというから、党内すべての人事権も握ることになった。政府の人事には無関係のようだがそうではない。党と政府の人事の調整を通じて、政府へ送り込
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