秋田内陸縦貫鉄道について、今週、動きがあったようです。 存廃に揺れる秋田内陸縦貫鉄道(北秋田市)の今後について、寺田典城知事と沿線の岸部陞北秋田市長、石黒直次仙北市長が18日、県庁で話し合い、存続を前提に検討を続けることで合意した。 内陸線 「存続」で検討継続、朝日新聞、2008年08月19日 秋田県知事がこの秋に結論を出すと言っていたけど、「存続を前提」に検討を続けることになっというのか。かなりの方向転換です。これまで、どちらかというと存続に消極的なニュアンスの発言を繰り返していたんですよね。 これを見ている限り、なんだか目出度い話のように思えるんだけど、地元紙はもう少し詳しく報道している。 たとえば、同じ三者会談を伝える河北新報の「秋田内陸線 公有民営化を検討 知事と2市長合意」という記事。 地元議会は存続を要望しているらしいけど年間2.6億円の赤字はどうするの? ポイントは、以下の3