日帝が1910年3月、安重根(アン・ジュングン)義士の死刑を執行したことは日本国内法と国際法 に違反し、安義士の義挙はテロではなく戦時合法の交戦行為だったとのの指摘が出た。 シン・ウンヨン安重根平和研究院責任研究員は10日ソウルの国家人権委員会学びの場で市民 団体、東アジア歴史市民ネットワーク主催で開かれた'安重根義士裁判の国際法的・歴史的再照 明'討論会で日帝が発令した勅令を根拠にこのように主張した。 シン研究員は「日帝が1907年キム・ジェドン、ソ・ジェグンの日本人殺害事件を契機に国内法と国 際法を破り、恣意的に韓国人の司法権を略奪し、これを根拠に日本国内法を安重根義士裁判に 適用した」と指摘した。彼は「1910年4月5日に発令された'日本国内法を韓国人に適用する'とい う勅令第196号はそれ以前の韓国人に対する日帝の日本法適用が不法であったことを証明する」 と話した。 イ・チャンヒ韓