安倍首相「祖国の礎になった」…戦犯を称賛 2014年08月27日17時23分 [ 中央日報/中央日報日本語版] 安倍晋三首相が太平洋戦争戦犯の名誉回復を主張する団体の行事で「(戦犯が)祖国の礎になった」 という内容のメッセージを送っていた事実が一歩遅れて明らかになった。 安倍首相は4月29日、和歌山県高野町のある寺で開かれた「昭和殉難者法務死追悼碑」(以下、 「追悼碑」)の法要で「今日の平和と繁栄のために自らの魂を賭して祖国の礎となられた殉職者の 霊魂に、謹んで哀悼の意を送る」という文を自民党総裁名義で送っていたことを朝日新聞が27日、 報じた。 この法要は元将校らが立ち上げた「追悼碑を守る会」と日本の陸軍士官学校および防衛大学OBで 構成された「近畿偕行会」が毎年春に共同開催している行事だ。これら団体は戦犯の存在自体を 否定して戦犯裁判によって処刑された全員を「殉難者(国家のために命を捧