▲オ・テギュ論説委員室長 シリアとイラクの一部地域を掌握し猛威を振るっているイスラム、スンニ派極端主義武装集団‘イ スラム国’(IS)が米国外交の最大の悩みの種になった。バラク・オバマ大統領は10日(現地時間)、 イスラム国に対する空襲拡大するというが、からまりあった中東情勢を考慮する時、これが根本解 決法にはならないのは自明だ。 (中略:米国とイスラム国の関係説明) こういうジレンマ的状況が先に整然と整理されずには何をしてもイスラム国問題は容易に解決で きない。イスラム国が米国外交が当面した最も大きなジレンマなら、韓国では日本がそのような位 置にある。特に、朴槿恵(パク・クネ)政権スタート後、一度も二人で顔さえあわせたことがない安 倍晋三総理と首脳会談をするのかしないのかという問題には出口が見えない。 日本軍軍隊慰安婦と靖国神社問題から伺える安倍総理の修正主義的歴史観を見れば、そのよう