韓流ブームで名を馳せたJR新大久保駅(東京・新宿区)周辺のコリアン街で、最近ショップの倒産、夜逃げが大急増。 夜の帳が下りた裏通りには立ちんぼが増殖しており、以前はキラびやかだった韓流の街が、殺伐とした冬の嵐にさらされだしているのである。 その背景を、韓国ウオッチャーが解説する。 「コリアン街は韓流ブームの終焉、朴槿恵大統領の行った反日政策とヘイトスピーチで存亡の危機に立たされてきたが、ここにきてさらなる災いに見舞われている。 それが昨年勃発した、韓国屈指の大手銀行『国民銀行』をはじめとする複数の韓国系銀行で起きた不正融資疑惑なのです。 これら銀行の東京支店が、日本のヤクザのフロント企業や韓国系企業に、総額600億円から1000億円もの不正融資を行っていた疑惑が浮上。 コリアン街に、大きな打撃を与えているのです」 この不正融資疑惑は、昨年から韓国の金融監督院やソウル中央地検が捜査に乗り出し