【ソウル聯合ニュース】韓国防衛事業庁は6日、インドネシア国防省と韓国型戦闘機(KFX)共同体系開発に関する基本合意書 を締結したと明らかにした。 インドネシアで行われた締結式にはプルノモ・ ユスギアントロ国防相や趙泰永(チョ・テヨン)駐インドネシア大使らが出席した。 合意書締結は2010年7月に締結した両国の戦闘機共同開発に関する了解覚書(MOU)に基づくもの。共同体系開発事業に 関する基本原則を確認し両国間の費用や業務の分担をめぐる基準確立を目的とする。 同庁は今回の合意書締結を通じ、設計や試作機の製作、テスト評価などの分野で双方の協力を強化していく。 KFX体系開発は韓国企業が主導する国際共同研究開発事業で、インドネシア国防省が開発費用の20%を負担し、両国企業 が共同開発する。 KFX事業は今月中に入札公告され12月までに優先交渉対象企業との協議を終え、年内に体系開発に着手する予定。