キヤノンマーケティングジャパンから新たに登場した「imageFORMULA DR-C125」(以下DR-C125)は、身近な書類を手軽にデジタルデータ化できる、いわゆるドキュメントスキャナと呼ばれるジャンルの製品だ。一度に最大30枚の原稿をセットでき、解像度200dpiであれば毎分25枚(50面)のスピードで、書類をPDFなどに変換できる。 →DR-C125の体験記事はこちら キヤノンは同じくimageFORMULAブランドで、本体がコンパクトで持ち運びや収納が自在な「DR-150」という製品を販売しているが、本製品は据置タイプで、DR-150とはやや用途が異なる。ずばり、据置型ドキュメントスキャナではデファクトスタンダードにあたるPFUの「ScanSnap S1500」と直接競合する製品ということになる。 「BCN AWARD 2011」のスキャナ部門でPFUの後塵を拝したキヤノンにとっ
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