囲碁を教育の現場に : ニュース : 教育 : YOMIURI ONLINE（読売新聞）
囲碁を教育の現場に 指導者育成の取り組み広がる 考える力やコミュニケーション能力を養うゲームとして、囲碁の教育的効果が注目を集めている。 小中学校の課外活動などで囲碁を取り入れる動きも広まり、活動を支える指導者の育成も進んでいる。 「感動と好奇心。この二つが学ぶ側も、教える側にも必要なんです」。川崎市の麻生市民館で開かれた「学校支援ボランティア養成講座」で、講師のプロ棋士、石倉昇九段（東京大学客員教授）は約１５０人の参加者に語りかけた。 企画の中心を担うボランティアグループ「ＡＦＩＣ」は、市内三つの小中学校で囲碁クラブの指導や入門教室を行うほか、地域交流を目的とした囲碁会を開いている。養成講座はボランティアの輪を市全体に拡大するためのものだ。養成講座の講師を務める囲碁インストラクターの木下かおりさんは「囲碁を打つことはできても、教え方が分からない人は意外に多い。どういう目線で指導すればいい
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