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ブックマーク / www.yomiuri.co.jp (23)

  • 「反物質」16分閉じ込め、宇宙の謎解明へ一歩 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    の東京大学や理化学研究所が参加した欧州合同原子核研究機関(CERN、ジュネーブ)の国際研究チームは、通常の原子などと反対の電気的性質を持つ反物質の一種、「反水素原子」を世界最長の16分以上(1000秒間)にわたって閉じこめることに成功した。 昨年11月にCERNの同じ装置を使った実験で、38個の反水素原子を0・2秒閉じこめるのに成功していたが、今回、時間が飛躍的に延びた。5日の英科学誌ネイチャー・フィジックス電子版に発表した。 反物質は宇宙誕生の際に生成し、当初は通常の物質と同じ量が存在していたとされるが、現在は自然界にほとんど存在しない。なぜ反物質がなくなり、物質だけの世界になったのか、宇宙の進化の謎をひもとく研究に道を開く成果として注目される。

  • サッカー競技場に経済効果 : 群馬 : 地域 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    高崎競馬場跡地 5構想、採算たたき台 県や高崎市などが所有する高崎競馬場跡地(約10・8ヘクタール)の利用を巡り、県は3日の県議会総務企画常任委員会で、サッカースタジアムや公園など有識者による検討委員会が打ち出した5種類の構想について、採算性などを調べた結果を明らかにした。 「あくまでたたき台のレベル」(県地域政策課)だが、県と高崎市は、週明けから実務者間の協議を開始。今秋をメドに具体的な利用案を作成し、地元地権者や日中央競馬界(JRA)など関係者に説明した上で、年内に利用方針を決める。 検討委が打ち出した構想は、コンベンションホールなどの「展示施設」、学校キャンパスなどの「教育・学術施設」、「サッカースタジアム」、プールなどを備えた「健康増進・福祉関連施設」、「公園」の5案。県は昨年度、5案の実現可能性を探るため、建設費や経済効果などの調査を民間の建設コンサルタントに依頼していた。 そ

    lindblood
    lindblood 2011/06/04
    高崎競馬場跡地にサッカースタジアム
  • レアメタルそっくり、京大が新合金精製に成功 : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    超微細(ナノ)技術を駆使して、レアメタルのパラジウムそっくりの性質を持つ新合金を作り出すことに、京都大の北川宏教授らが成功した。元素の周期表で両隣のロジウムと銀を材料に、いわば「足して2で割って」、中間のパラジウムを作り出す世界初の手法で、複数のレアメタルの代用品の合成にも成功、資源不足の日を救う“現代の錬金術”として注目されそうだ。 ロジウムと銀は通常、高温で溶かしても水と油のように分離する。北川教授は、金属の超微細な粒子を作る技術に着目。同量のロジウムと銀を溶かした水溶液を、熱したアルコールに少しずつ霧状にして加えることで、両金属が原子レベルで均一に混ざった直径10ナノ・メートル(10万分の1ミリ)の新合金粒子を作り出した。新合金は、パラジウムが持つ排ガスを浄化する触媒の機能や水素を大量に蓄える性質を備えていた。