日本代表では2006年から2010年までコーチを務め、 イビチャ・オシム監督から岡田武史監督へと代わる激動の時を過ごした 2003年と2005年はワールドユースの監督も務めた そんな経歴の大熊清はセレッソ大阪の強化部長になった FC東京でもセレッソ大阪でもJ2時代という苦しい時期を指揮した 昇格させてJ1で指揮を執るのを楽しみにしていたのか だがどちらのチームでも昇格後は身を引いている 名を上げる、野心を満たすという感情は大熊には無縁だ 「大変だった」という日本代表コーチ時代の話を絡めつつ 何を知り何を見てそんな心境になったのかを聞いた J1に昇格させた後、監督を続けなかった理由 チームを昇格させたのにJ1でそのまま監督をやらなかった理由は、まぁ、いろいろありますけど、どうだろうな……何かな。自分の経験とか、東京や大宮、セレッソの色とか見てきて、それで自分が変わってきたというか。 2003