11/17(日)17:00から行われた 「第1回いわきの漁業の未来を考える会」に参加してきました。 この集まりは、震災以降、おさかな喰楽部(吉田)が三陸の漁師と 交流を重ねてきた中で、福島の漁業の将来を真剣に考えている 2人の漁師(新妻竹彦さんと石井宏和さん)と出会ったことが、 きっかけに誕生いたしました。 2人の漁師は、 「福島第1原発事故以降、魚貝サンプルを獲るために網を30分ほどしか入れないにもかかわらず、 震災前なら2時間以上網を入れたときよりたくさんの魚が獲れる」 と言います。 これは、強制的に行われた禁漁により、 魚の資源が急速に回復してきたということです。そして 「福島の今の現状を考えると、自分の代には結果は期待できないかもしれないけど、 孫子の代に豊かな海を残して、漁師をやれるようにしてあげたい」 という強い気持ちがあります。 そのような話を一緒にする中で、この禁漁というマ