文:Mary Jo Foley(Special to ZDNet.com) 翻訳校正:末岡洋子 2010-02-02 07:00 PC向けOS分野において、Microsoftの唯一の競合はAppleだ。「オール・アバウト・マイクロソフト」というタイトルのブログの筆者として、Microsoftの従業員、パートナー企業、顧客と同じように、米国時間1月27日のAppleの「iPad」発表を興味深く拝見した。 最も興味深かったのは、Twitterやブログでの騒ぎが一段落した後、Microsoftの回答を求めるさまざまな声が挙がったことだ。Appleの動きはMicrosoftとそのパートナー企業を窮地に追い込む、とするブログやつぶやきを多数目にした。かなりの数のTwitterユーザーがMicrosoftに対し、うわさされている次世代のスレート「Courier」(開発コード)プロジェクトを進めて、iP
米国時間1月27日、Microsoftの本社では、何人かが壁に頭を打ちつけていたに違いない。 消費者向けタブレットコンピュータというコンセプトが追求され始めてから10年が経過した今、タブレットをメインストリームにしたという栄誉(とそれに伴う売り上げ)をAppleが手にする可能性が、高くはないかもしれないが、出てきたように見える。 PCメーカーは何年も前からタブレット型のコンピュータを販売しているが、このコンセプトは、一般ユーザー向けデバイスとしてではなく、医療や運輸といったニッチなビジネス市場で主に受け入れられている。 Bill Gates氏は2001年のCOMDEXトレードショーで、このCompaq製タブレットPCのプロトタイプを披露した。 提供:Microsoft そうは言っても、Microsoftが努力をしてこなかったわけではない。Bill Gates氏が初めてタブレットPCというコ
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