スキャナ 透過原稿と反射原稿 スキャナは平面の原稿を読み取り、データ化する機器。紙などの被写体に光を当て、或いは反射光をデータ化して取り込む。付加機能として、透過原稿の読み取り機能を持つものも多い。フィルム等に読み取り面の反対側から光を当て、透過した光を取り込む。反射した光を取り込むのが反射原稿、透過した光を読み取るのが透過原稿。フラットベッド型スキャナの場合基本は反射原稿用だが、透過原稿にも対応した機種も多い。 後で書くが、反射原稿には高解像は不要で既に前世紀には反射原稿用としては飽和状態まで達してしまった。付加価値を得るため進化はフィルムスキャンに向かって行った・・・という傾向が強いように思う。 センサーの種類 センサーはCCDとCISの2種類が存在する。(CCDとCISと言うのは呼び方が変だが)CCDはレンズで縮小して読むもの。CISは等倍で密着して読むもの。仕組み的にはCC