コロナ禍のいま、屋内外でマスク着用を求められる機会はたくさんあります。マスクを着けていて息苦しさや暑苦しさを感じたことのある人は多いと思いますが、その息苦しさから「マスクを着けていると酸素不足になって、何か身体に害があるのではないか?」と不安になる方も多いと思います。実際にはそのような心配は必要ありません。今回は、マスクをつけた状態で血中酸素濃度を測定した研究の結果から、マスク着用時にできることまで紹介したいと思います。 この記事の目安時間は3分です (画像素材:ピクスタ) 日常生活でマスクの着用によって低酸素状態に陥ることはまずない 布製や不織布製のマスクを着用することによって「低酸素状態」に陥るかどうかを検証するためには、実際にマスクをつけてみて血液中の酸素濃度がどう変化するのかを測定すれば良いですが、実際にこうした研究は既にいろいろと行われています。 たとえば、下記のような研究があり
新型コロナウイルスワクチンを3回ともモデルナで接種した人は、感染を防ぐ抗体の値が3回目の接種の前後でおよそ18倍に上昇したとする分析結果を国の研究班が公表しました。3回目をファイザーに切り替えた場合と統計学的な差は認められなかったとしています。 今回、分析の対象となったのは、先月12日までに大規模接種会場などで3回目の接種を受けた人のうち、2回目までモデルナのワクチンを打っていた人たちです。 このうち、3回目もモデルナを接種した人で感染による抗体を持っていなかった180人について、変異する前の「従来株」に対する抗体の値を調べたところ、3回目の接種から28日後には平均で接種前の17.7倍に上昇したとしています。 また、3回目をファイザーに切り替えた167人では平均で19.3倍に上昇し、3回ともモデルナを打った人との差は統計学的に認められなかったとしています。 副反応については、3回目の接種後
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