[佐藤正久]韓国は感染症に対する危機意識がかなり高いんです。MARSでの教訓もあるので、今回非常に感染症に対する感度、これが高い為に備蓄を含めて、あるいは態勢含めてやはり速いんです。そういう部分がやっぱり、今回我々としての、韓国の良い所は見習わないといけない。後で議論になるいろんな、PCRセンターを含めて韓国は一月からもうやってるんです。今、四月でしょ?で、もう三ヶ月の差があるんです。そのぐらい最初から危機感が高い。 * [竹内友佳]本庶さんは新型コロナウイルスとの戦いが今どういった状況にあるとご覧になっていますでしょうか。 [本庶佑]今仰ったこと、特に佐藤さんが仰ったことはその通りでね、韓国からは大変に見習うことが多いと思いますし、自衛隊、厚労省、こういったとこの連携とか、そういうことはやはりこういう場合にですね、政治家だけでなかなか判断できないから、やはり医療関係の専門家、基礎としてサ