2020年9月13日のブックマーク (2件)

  • 僕はなぜトヨタの人事を3年で辞めたのか|髙木 一史

    2年前、ぼくは大好きだったトヨタの人事部を辞めた。 思い返せば、入社式で豊田章男社長がこんなことを言っていた。 「つらいと思ったら、まず3日。3日間は歯をいしばる。3日頑張れたら、次は3週間。さらにその次は3か月。そして、3年。3年は一生懸命がむしゃらに働きましょう」 トヨタでの3年間は決して「歯をいしばって耐える」ようなつらいだけのものではなかった。むしろ、たくさん鍛えてもらい、貴重な経験をさせていただいた先輩方を心から尊敬しているし、今でも仕事、プライベートを問わず関係を続けられるその懐の深さには感謝の気持ちしかない。 でもぼくは、結果だけ見ればトヨタを3年でやめた。 最初に書いておくが、ぼくはこの文章のなかで、トヨタを批判するつもりはまったくない。3年ぽっちで見えている部分なんて、ほんのごく一部に過ぎないし、そもそもぼくはトヨタのことが嫌いになって辞めたのではない。 ぼくは日

    僕はなぜトヨタの人事を3年で辞めたのか|髙木 一史
  • 動かしながらゼロから学ぶLinuxカーネルの教科書

    価格:2800円+税 発売:2020年9月10日 Linuxの心臓部にあたるカーネルについて理解を深め、Linux格的に学んでいこうという人のための「初めて読むLinuxカーネルの専門書」です。 サーバーOSとしてのLinuxを学ぼうとしても、Linuxの専門書は難しく、ステップアップに手ごろなが見つかりづらいのが現実です。 そこで書では系統立てた章立てと、いくつもの実験を盛り込んだ構成にすることで、Linuxの中核となるカーネルの仕組みを分かりやすく丁寧に解説しました。OSとしてのLinuxがどのように動いているのかが分かります。 1章と2章では基礎となる部分を大きくページを割いて紹介。3章ではLinuxカーネルのソースコードから実際に動く状態に組み立てる「ビルド」の操作を紹介します。4章以降では、3章までに学んだ知識や手法に基づき、Linuxカーネルの仕組みを解説していきます。