城島健司 - Wikipedia
城島 健司（じょうじま けんじ、1976年6月8日 - ）は、長崎県佐世保市相浦地域出身の元プロ野球選手（捕手・内野手、右投右打）。 概要[編集] ドラフト1位で福岡ダイエーホークス（後の福岡ソフトバンクホークス）に入団。その後、シアトル・マリナーズ、阪神タイガースで捕手として活躍。 正捕手としてNPBで、3度のリーグ優勝、2度の日本シリーズ優勝、日本代表では1度のワールド・ベースボール・クラシック（WBC）優勝に貢献。2009年のWBCでは正捕手として日本代表に貢献している。アテネオリンピック野球の銅メダリスト。 2012年、阪神タイガースで現役引退。 引退後は釣り関係のTV番組に専ら出演した他、タレントとしても活動した後、2020年より福岡ソフトバンクホークス球団会長付特別アドバイザーに就任[1]。 経歴[編集] プロ入り前[編集] 4歳の時、読売ジャイアンツの王貞治が引退試合で挨拶し
余録：イチロー選手は記録に挑むたび… - 毎日新聞
イチロー選手は記録に挑むたび、その記録の保持者らを今によみがえらせてきた。シーズン最多安打の時はジョージ・シスラー、９年連続２００安打はウィリー・キーラー。いずれも戦前の名選手だ▲今回の３０００安打はロベルト・クレメンテである。１９５５年から１８年間、ピッツバーグ・パイレーツに在籍した強肩強打の外野手。プエルトリコ出身で黒人という二重の偏見と闘い、首位打者に４度輝いた。イチロー選手に抜かれ安打数歴代３０位だが、ちょうど３０００本という記録はもっと積み重ねられるはずだった▲７２年のシーズンを終え、彼は故郷にいた。１２月、海をへだてた中米ニカラグアで大地震が起きる。ラテンアメリカの国々に野球用具や食料を送る活動をしてきた彼は、ラジオで救援を呼びかけた。そして、自らも医薬品や毛布、食料を積んだ飛行機に乗り込む▲物資が横流しされ、被災地の子どもたちに届かないのに怒り、「ぼくが一緒なら盗まれない」と
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