英国の出版業界ニュースサイトで、Koboが好調な年末商戦の成果を背景に、世界の電子書籍市場で同社が20%のシェアを獲得したことを明らかにしたと報じられている。 英国の出版業界ニュースサイト「The Bookseller」によると、楽天グループの電子書籍端末ベンダーKoboが好調な年末商戦の成果を背景に、世界の電子書籍市場で同社が20%のシェアを獲得したと表明した模様。 記事によると、Koboは2012年の1年間に日本以外にブラジル・オランダ・ポルトガル・イタリア・スペイン・南アフリカにも参入し、2012年12月までに数百万台のKobo端末を販売、電子書籍作品の売り上げも前年比で2倍近くにまで達したとのこと。 記事中で、Koboのマイケル・サビニスCEOは「自社史上最高の月になった」とコメントしている。 関連記事 Koboが目指す電子書籍のオープンな未来とは? 「読書革命」を掲げ国内の電子書