ぼくが今住んでいる家の近くに「産業道路駅」という駅がある。京急大師線だ。その名の通り、駅をでるとそこには産業道路が走っている。 で、ふと思い出した。実家のそばにも「産業道路」が走っていたな、と。 質実剛健、なんともそそる名前ではないか、産業道路。これはぜひとも愛でてみたい。 今回、神奈川、船橋、そして岡山の3つの産業道路をめぐったのでその様子をご覧頂きたい。どのような「産業っぷり」を見せてくれるのか。 そのうち同好の士を集めて(ぼく以外にもいますように!)「産業道路を愛でる会」を結成したい。
長崎港から南西20kmほどの海上に浮かぶ無人の島「端島」。 わずかな土地に林立した鉄筋コンクリート造の住居群と護岸壁により、その姿が戦艦のようにみえることから「軍艦島」と呼ばれている。 この島には最盛期で5,000人を超える人々が居住し、その人口密度は当時の東京の9倍に達していたという。 いったいどのように軍艦島は誕生し、そして無人化したのか? かつて軍艦島に居住した伊藤千行氏の写真、および4Kカメラやドローンなどで記録した現在の映像を交え、その歴史と魅力に迫る。 写真:伊藤千行、西日本新聞社 映像:西日本新聞メディアラボ 参考文献:阿久井喜孝 著「軍艦島海上産業都市に住む」 岩波書店 2004年
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