ブックマーク / www.marutake-corp.com (3)

  • 大学助教と中学生の風変りな付き合い方

    当時、中学生だった私と、同志社大学哲学科で助教をされていた北出寧啓(やすひろ)という先生との付き合い方が、今思えば風変りだったので、今回は、そのことについて書いてみたい。 まずその前に、父子共にお世話になり、母の命の恩人でもある金田半三郎先生という方を紹介したい。 金田先生は、京都大学医学部の元準教授(のちに金田医院を開業)をされていた医学博士(当時 血液腫瘍学)で、父がサラリーマン時代に在籍していた会社の産業健診医であったことから、父と親しくしてくださった。 また私の幼少期の主治医でもある。そして私の中・高校生時代の柔道私設後援会会長もしてくださった。 また亡き母の腎臓に潜伏していた結核菌の存在を最初に発見してくれた先生でもある。先生の発見が無かったら、単なる風邪引きからの腎盂炎と考えてしまい、結核菌に対する治療が遅れて、母の人生はさらに短いものになっていただろう。 金田先生は数年前にお

    大学助教と中学生の風変りな付き合い方
  • 忘れることを前提にする

    ・営業に必要な資料を会社に忘れた ・頼まれていた仕事をウッカリ忘れた ・レンタカーを借りたのにETCカードを持って来るのを忘れた ・ガソリンを入れ忘れ、残りが少ない 上記のような失敗の経験は、多かれ少なかれ、誰でも経験があるのではないだろうか? 朝、外出の用意をしている最中、頭の中ではアレやコレや違うことを同時にいくつも考えていて、そのままパーッと出掛けてしまうので、以前の私は忘れ物が多かった。 そこで、少しでも忘れる事(物)を減らすために日頃から心掛けるようになったことがある。 それは「忘れることを前提にする」のである。 「明日の営業、俺はきっと出かける寸前にバタバタして、この資料を持って行くのを忘れるだろう」と考えるのである。 じゃぁどうするか?答えは簡単で、明日乗って行く車に、今すぐ資料を積んでおくのである。 他のシーンでも、忘れてはいけない持ち物があれば、玄関のドアの前に前夜から置

    忘れることを前提にする
  • 人智を超えたもの

    先般、公益法人のAさんがご来社くださった。 業務に関するお話は10分程で終了し、その後2時間近く、超科学・超自然現象の話で盛り上がった。 通常は、先ず受付係が応接間にお通してお茶をお出しした後に、ご挨拶・名刺交換・題へと行くわけであるが、Aさんは違った。 というのは、名刺交換が終わると同時に、応接間に飾ってある写真を見付けられて、 「あっ!阿闍梨!比叡山1,000日回峰行を2度に渡り達成された酒井雄哉大阿闍梨とお知り合いですか?」 と質問を投げかけてこられた。(関連記事:大阿闍梨 酒井雄哉師>>) その眼差しが、場をつなぐ為の質問ではなく当に興味津々のものだったので、私は同士を見つけたような気持ちになって、思わず膝を乗り出してしまった。 最初の10分間だけは業務に関する話をした。 この後、超科学・超自然現象について話が弾んだわけだが、その中でも、 酒井大阿闍梨の「堂入り」に関し、Aさん

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