10 パラレルターンに届く人、届かない人、差はどこに? 1 パラレルターンができるようになるのに、一番必要なものは何か? 練習の量と質です。量と質の確保に何が必要かといえば、それは色々あって個人差も出ます。しかし結局は、練習の量と質の兼ね合いでパラレルを越えます。もちろんここでも決定的な合理的解決は、旧式のずんどうスキーをやめて、カービングスキーを使うことです。 2 パラレルの壁が高かったのは、旧式スキーも関係したのか? 最大の原因はそれです。新旧スキー両方にパラレルの壁はありますが、サイドカット半径が大きくずんどうなほど、壁は高くなります。カービングスキーは、旧式のずんどうスキーよりもよく曲がります。曲がらない悩みがパラレルの壁なので、曲がりやすい性質の板なら壁は低くなり、とてもよく曲がる板はとても低くなります。 3 初級者が悪戦苦闘したずんどう板で、ベテランはどうやって曲がったのか?