Close-Up Enterprise 日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。 バックナンバー一覧 動画共有サイト「ニコニコ動画」を運営するドワンゴと、出版・映画・ゲーム大手KADOKAWAが今年10月に経営統合する。前回に続き、その舞台裏をドワンゴ創業者の川上量生会長に聞いた。(聞き手/週刊ダイヤモンド編集部 小島健志) かわかみ・のぶお 1968年愛媛県生まれ。91年京都大学工学部卒業、ソフトウェアジャパン入社。97年ドワンゴ設立、代表取締役社長。2000年代表取締役会長、06年末ニコニコ動画を開発してサービス開始。11年スタジオジブリ入社、鈴木敏夫プロデューサーに「見習い」として師事。 Photo by Naoyoshi Goto ──KADOKAWAとのなれ初めについて教えてください。 もともと
果たして、将棋は論理的思考に役立つのか? 私の個人的見解では、役に立たない。 電王戦での棋士の対応を見ても、論理の初歩すら分かっていないのが現状である。 (ただし、このことは、棋士に限った話ではない。) 将棋は、将棋が強くなるのに役立つのであり、論理性を身に着けるには、論理学を直接学んだ方がいい。 ところが、論理学を学べば論理的かというと、必ずしもそうではない。 学問における論理性が、日常会話における言語による論理的能力へと反映されるかどうかは、その人次第だからだ。 中途半端に論理的な者が、論理的厳密さの難しさを知らず、自信たっぷりに主張するのは、非常にありがちなことである。 少なくとも、複雑なケースを思考する時などは、場合分け(プログラミングでいう条件分岐)をして、持論に固執しない客観的かつ多角的分析ぐらいは出来なければ、論理性の最低条件を満たしているとはいえない。 では、将棋は論理性と
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