印刷 メール 将棋名人戦第５局２日目ダイジェスト 関連トピックス 名人戦<将棋> 芥川賞・直木賞 羽生善治二冠に勝ち、対局を振り返る森内俊之名人（左）＝１日夜、京都市東山区、筋野健太撮影 棋界の重鎮・内藤國雄九段（左）の登場に、大盤解説会の会場がわいた＝京都市東山区 名人戦第５局２日目の森内俊之名人の夕食のサンドイッチ＝１日午後、京都市東山区、筋野健太撮影 名人戦第５局２日目の羽生善治二冠の夕食の山菜うどんとおにぎり＝１日午後、京都市東山区、筋野健太撮影 名人戦第５局２日目の両対局者のおやつのフルーツ盛り合わせ＝１日午後、京都市東山区、筋野健太撮影 昼食後、対局が再開し、熱戦を繰り広げる羽生善治二冠（右）と森内俊之名人＝１日午後、京都市東山区、筋野健太撮影 終了図 ■両対局者の局後インタビュー 対局生中継はこちらから 【森内名人の話】 ――横歩取りはある程度想定内の進行だったんでしょうか。

印刷 メール 森内名人、攻めへ態勢着々　将棋名人戦第５局１日目 関連トピックス 名人戦<将棋> １日目の対局が終わり、封じ手を立会人の桐山清澄九段に手渡す羽生善治二冠（右）。奥は森内俊之名人＝３１日午後、京都市東山区、高橋一徳撮影 １日目指了図（４７手目▲３四歩まで） 森内俊之名人（４１）に羽生善治二冠（４１）が挑戦する第７０期将棋名人戦七番勝負（朝日新聞社、毎日新聞社主催）の第５局は３１日、京都市東山区のウェスティン都ホテル京都で始まり、午後６時３１分、羽生挑戦者が４８手目を封じて１日目を終えた。名人が攻めに向けた態勢を着々と整え、挑戦者はその攻撃の芽をつみながら反攻の機会をうかがう展開だ。 対局生中継はこちらから 持ち時間９時間のうち、消費時間は名人４時間、挑戦者４時間５分。６月１日朝に再開し、同日夜までに終局する見込み。 両者２勝２敗で迎えた本局は、挑戦者の誘いを名人が受けて立ち、今

印刷 メール 将棋名人戦第５局１日目ダイジェスト 関連トピックス 名人戦<将棋> 森内俊之名人のおやつ「フルーツロールケーキ」 羽生善治二冠のおやつ「チョコレートケーキ」 昼食休憩後に対局を再開する森内俊之名人（左）と羽生善治二冠＝３１日午後、京都市東山区、高橋一徳撮影 羽生二冠の昼食「ビーフカレー」 森内名人の昼食「海鮮ちらし寿司（ずし）」 名人戦第５局で初手を指す森内俊之名人。右は羽生善治二冠＝３１日午前、京都市東山区、高橋一徳撮影 １日目指了図（４７手目▲３四歩まで） ■羽生挑戦者が封じ手 対局生中継はこちらから 午後６時３１分、羽生挑戦者が４７分考えた末に４８手目を封じ、１日目の対局を終えた。持ち時間各９時間のうち、残りは森内名人が５時間、羽生挑戦者が４時間５５分。 対局は６月１日午前９時に再開され、夜までに終局する見込みだ。 現地の大盤解説会は１日午後２時から終局まで。夕方からは

印刷 メール ３１日から将棋名人戦第５局　初代名人の墓前で健闘誓う 関連トピックス 名人戦<将棋> 初代名人大橋宗桂の墓参りをする羽生善治二冠（手前）と森内俊之名人＝３０日午後、京都市伏見区、高橋一徳撮影 前夜祭で花束を手に壇上に立つ森内俊之名人（右）と羽生善治二冠＝３０日午後、京都市東山区、高橋一徳撮影 前夜祭で乾杯する森内俊之名人（右）と羽生善治二冠＝３０日午後、京都市東山区、高橋一徳撮影 対局室検分で駒を確認する森内俊之名人（左）と挑戦者の羽生善治二冠＝３０日午後、京都市東山区、高橋一徳撮影 森内俊之名人（４１）に羽生善治二冠（４１）が挑む第７０期将棋名人戦七番勝負（朝日新聞社、毎日新聞社主催）の第５局が３１日、京都市東山区のウェスティン都ホテル京都で始まる。ここまでの４局は両者２勝２敗。勝てば名人位にあと１勝と迫る注目の一番は、森内名人の先手で始まる。 今年は名人制４００年の記念の

印刷 メール 朝日アマ将棋名人戦、清水上さん４連覇 関連トピックス 名人戦<将棋> 清水上徹さん 第３５期朝日アマチュア将棋名人戦三番勝負（朝日新聞社主催、日本将棋連盟後援、日本アマチュア将棋連盟協力）の第２局が２７日、神奈川県湯河原町のゆがわら石亭で指され、清水上（しみずがみ）徹・朝日アマ名人（３２）＝埼玉県和光市、会社員＝が挑戦者の秋山太郎さん（４４）＝東京都品川区、会社員＝に１２３手で勝ち、通算成績２勝０敗で防衛を果たした。清水上さんは４連覇。 第２局は、清水上さんが第１局に続いてゴキゲン中飛車を採用した。穴熊で対抗した秋山さんが先に仕掛けたが、その後攻めの方針を誤り、劣勢に陥った。優位に立った清水上さんは反撃に転じ、落ち着いた手順で勝ちを決めた。 秋山さんは３月の全国大会で初優勝。名人奪取を目指したが、及ばなかった。清水上さんは来年、歴代最多タイの５連覇に挑むことになる。（村瀬信也

印刷 メール 将棋名人戦第４局２日目ダイジェスト 関連トピックス 名人戦<将棋> スズキ 第４局で森内俊之名人に勝った羽生善治二冠＝２３日午後９時２３分、静岡市葵区の浮月楼、堀英治撮影 森内名人の軽食 羽生二冠の軽食（午後６時からの休憩用） 将棋盤と駒 対局室のある「明輝館」１階に飾られた色紙。右は大山康晴名人の手になる「忍」＝小川雪撮影 封じ手を指す羽生善治二冠（中央）。右は森内俊之名人＝２３日午前、静岡市葵区の浮月楼、堀英治撮影 終了図（１４３手目▲３一飛まで） ■終局後のミニ・インタビュー（午後９時２０分ごろ） 対局の生中継はこちら 〈羽生挑戦者〉 ――今回は矢倉という戦型だったのですが、予定どおりの戦型選択だったのでしょうか？ 「ああ、まあ、そうですね。一応。やろうと思ってました」 ――後手の森内さんの方が△３三桂という対抗策で、それほど実戦例が多くない作戦。その手とその後の展開に

印刷 メール 「将棋名人制」生みの親の家康詣で　２２日から第４局 関連トピックス 名人戦<将棋> 久能山東照宮に参拝した森内俊之名人（左端）、羽生善治挑戦者（右端）ら＝静岡市駿河区、小川雪撮影 久能山東照宮の国宝の拝殿で、名人戦の健闘を祈願する対局者ら＝静岡市駿河区、小川雪撮影 徳川家康の肖像画の前で、江戸時代の「御城将棋」を再現する森内俊之名人（右）と羽生善治挑戦者＝静岡市葵区、小川雪撮影 静岡市の茶の産地、水見色の新茶を楽しむ、左から森内俊之名人、羽生善治挑戦者、立会人の青野照市九段。茶葉を碗（わん）に直接入れる飲み方で、豊かな甘みと香りを堪能した＝静岡市葵区、小川雪撮影 将棋名人戦第４局の対局を翌日に控え、２１日昼前に新幹線で静岡市に到着した対局者と報道陣、関係者を迎えたのは、盛りだくさんのイベントだった。 昼食後、まずはバスで日本平へ行き、乗ると下り始めるという珍しいロープウエーで

メール 金環日食・列島中継 金環日食が観測された21日、全国のユーザーさんからTwitterにハッシュタグ"#asahikinkan"で投稿していただいた写真をまとめました。TLを追いながらの作業のため、全員の画像ではないこと、直接お礼を申し上げなかったことはご容赦ください。たくさんの画像を、ありがとうございました。 写真をクリックすると、大きな画像が表示されます。環境によっては表示に時間がかかる場合があります。 購入・利用について（おわけできない写真もあります）

印刷 メール ポーランド人女子大生、女流プロから勝利　漫画読み興味 女流プロを破ったカロリーナ・ステチェンスカさん（右）＝東京都渋谷区 将棋の第２期リコー杯女流王座戦の１次予選が１９日、東京都渋谷区で行われ、ポーランド人の女子大生、カロリーナ・ステチェンスカさん（２０）が女流棋士から白星を挙げた。外国人のアマチュアが女流プロに勝つのは初めて。 ステチェンスカさんが将棋を知ったのは約４年前。日本の人気マンガ「ＮＡＲＵＴＯ」を読んで、登場人物が指していた将棋に興味を持った。その後、インターネット対局で上達。今はアマ四段の実力で、今回は主催者の推薦で出場した。 購読されている方は、続きをご覧いただけます

印刷 メール 将棋名人戦第３局２日目ダイジェスト 関連トピックス 名人戦<将棋> 地震 原子力発電所 終局後、対局を振り返る森内俊之名人（右）と羽生善治二冠＝９日午後１０時、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ、遠藤真梨撮影 森内俊之名人（右）に敗れた羽生善治二冠＝９日午後９時５３分、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ、遠藤真梨撮影 森内俊之名人に敗れた羽生善治二冠＝９日午後９時５３分、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ、遠藤真梨撮影 大盤解説会で解説する行方尚史八段。左は聞き手の古河彩子女流二段＝９日午後、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ、遠藤真梨撮影 名人戦前夜祭で披露された「じゃんがら念仏踊り」＝７日午後、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ、遠藤真梨撮影 将棋名人戦開催を記念して、地元いわき市の老舗が特別に作った記念かまぼこ 途中図（１１５手目▲７五角ま

印刷 メール 互いに強気の応酬　将棋名人戦第３局１日目 関連トピックス 名人戦<将棋> １日目の対局が終わり、封じ手が森内俊之名人（右）から立会人の中村修九段に手渡された＝８日午後６時３６分、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ、遠藤真梨撮影 指了図 森内俊之名人（４１）に羽生善治二冠（４１）が挑戦する第７０期将棋名人戦七番勝負（朝日新聞社、毎日新聞社主催）の第３局は８日、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズで始まり、午後６時３０分、名人が４７手目を封じて１日目が終わった。すでに激しい戦いに突入している。 持ち時間各９時間のうち、消費は名人が３時間５０分、挑戦者が４時間１２分。９日朝に再開し、同日夜までに終局する見込み。 本局は東日本大震災の復興支援として開かれた。先手の森内名人が相矢倉を目指したのに対し、羽生挑戦者は１８手目△５三銀右から急戦策を採用。後手番ながら、積極的に主導権

印刷 メール 将棋名人戦　第３局１日目ダイジェスト 関連トピックス ソニー Twitter 名人戦<将棋> フラガールたちが踊るグランドポリネシアンショー＝８日夜、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ、遠藤真梨撮影 将棋名人戦の本を手にする、つるの剛士さん。将棋を指す手つきをしてくれた＝３月３０日、大阪市内、佐藤圭司撮影 森内俊之名人のおやつは、ショートケーキとフルーツ盛り合わせ、紅茶＝８日午後、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ、遠藤真梨撮影 昼食休憩を終え、対局を再開する森内俊之名人（右）と羽生善治二冠＝８日午後、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ、遠藤真梨撮影 森内俊之名人の昼食「天ざるそば」＝８日午後、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ、遠藤真梨撮影 羽生善治二冠の昼食「石焼きビビンバ」＝８日午後、福島県いわき市のスパリゾートハワイアンズ、遠藤真梨撮影 指了図

印刷 メール 名人戦・集中力の深海に触れた 昼食後、再開の一手目を指す羽生挑戦者を見つめる茂木健一郎さん（右奥）＝２４日、新潟県長岡市の長岡グランドホテル、吉本美奈子撮影 ■脳科学者・茂木健一郎さん寄稿 将棋の対局室には、深い思考と、高度な集中力が渦巻いている。熱戦さなかの第７０期将棋名人戦。最高峰の戦いを見た脳科学者の茂木健一郎さんが文章を寄せた。 ■細切れの現代と対照の空間　棋士は脳の限界追う開拓者 新潟県長岡市のホテルで行われた、将棋名人戦第２局１日目を見た。緊張と華やぎ。なぜ、将棋の名人戦は、これほどまでに私たちを引きつけるのだろう。棋士たちのふるまいが、現代人に反省を迫ることは確かである。 私たちの生活は、ますます細切れになりつつある。振り向ける「注意」の継続時間は短い。仕事をしながらインターネットで調べ物をし、携帯でメールをチェックする。そんながちゃがちゃした私たちの日常と、棋

印刷 メール 挑戦者・羽生二冠が１勝返しタイ　将棋名人戦第２局 関連トピックス 名人戦<将棋> 名人戦第２局で勝利した羽生善治二冠＝２５日午後、新潟県長岡市の長岡グランドホテル、吉本美奈子撮影 終了図 １日目指了図 ２５日朝から新潟県長岡市の長岡グランドホテルで指し継がれていた第７０期将棋名人戦七番勝負（朝日新聞社、毎日新聞社主催）の第２局は午後８時５５分、挑戦者の羽生善治二冠（４１）が森内俊之名人（４１）に１３３手で勝ち、対戦成績を１勝１敗とした。持ち時間各９時間のうち、残りは挑戦者２７分、名人１分。第３局は５月８、９日、福島県いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」で。 １日目から激しい展開に。２日目は挑戦者の緩急自在な指し回しが光り、盤面を制圧していった。 午後６時から３０分間の休憩を挟んで名人が粘りをみせたが、防戦の手段が尽きたところで投了。終了図では先手玉に迫る手がなく、後手玉は受

印刷 メール 森内名人が攻勢　将棋名人戦第２局　１日目終了 関連トピックス 名人戦<将棋> １日目の対局が終わり、封じ手が森内名人（右）から立会人の加藤一二三・九段に手渡された。中央奥は羽生挑戦者＝２４日午後６時３７分、新潟県長岡市の長岡グランドホテル、吉本美奈子撮影 指了図 森内俊之名人（４１）が挑戦者の羽生善治二冠（４１）に先勝して迎えた第７０期将棋名人戦七番勝負（朝日新聞社、毎日新聞社主催）の第２局は２４日、新潟県長岡市の長岡グランドホテルで始まり、午後６時３０分、森内名人が６８手目を封じて、１日目を終えた。 持ち時間各９時間のうち、消費は、先手の挑戦者が３時間４６分、名人は４時間３分。２日目は、２５日午前９時に再開し、夜までに終局する見通し。 対局は午前９時、立会人の加藤一二三九段の宣言で始まり、互いに角を交換して戦機をうかがう「角換わり腰掛け銀」に。名人が飛車を挑戦者の金と交換し