2016年3月29日のブックマーク (2件)

  • 誘拐事件に関し、千葉大が卒業取り消しを検討することは「推定無罪」の原則に反する(藤代裕之) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    誘拐事件に関連して容疑者が卒業した千葉大学が会見し、懲罰委員会を設け卒業取り消しを検討すると報じられています。これは、刑事裁判の原則である「推定無罪」に反しています。事件は衝撃的なものですが、まだ容疑者の段階(逮捕状が出ており身柄は確保されていたが、逮捕はされていない)であり、裁判所で有罪が確定する前から卒業生を犯罪者のように扱うことは大きな問題があります。 また、このような千葉大学の方針について問題点を記事に書かず、むしろ推進するような報道を行うマスメディアは「リンチ(私刑)」を行うに等しい行為です。 誘拐容疑者の卒業「取り消しも検討」 千葉大が会見(朝日新聞デジタル)逮捕されても犯罪を行ったとは限らず、裁判で無罪になることもあります。何事にも間違いはあり、誤認逮捕や冤罪もあり得えます。そのため、刑事事件は「推定無罪」の原則があります。 「無罪の推定」とは、犯罪を行ったと疑われて捜査の対

    lispmemo
    lispmemo 2016/03/29
    3/31まで在籍→その期間内で犯罪行為をしたことによる処分→犯罪をした時点から停学→単位が足りず卒業取り消し、という流れ。もちろん犯罪を犯したことが確定するまでは推定無罪だが確定すれば取り消しは妥当。
  • 【埼玉失踪少女保護】千葉大、寺内容疑者の卒業取り消しも検討(1/2ページ) - 産経ニュース

    未成年者誘拐容疑で身柄確保された寺内樺風(かぶ)容疑者(23)が今月23日に卒業したばかりの千葉大は28日、千葉市稲毛区のキャンパスで記者会見を開き、渡辺誠理事は「学卒業生がこのような事件を起こし、誠に申し訳ない」と陳謝するとともに、寺内容疑者の卒業取り消し処分を検討することを明らかにした。 同大によると、寺内容疑者は平成23年、工学部情報画像学科に入学。24年10月~25年9月に休学して語学習得と航空免許取得の名目でカナダへ留学した。その間、米国で航空免許を取ったとされるが、大学側は確認できていないという。 帰国後、データ解析などを専攻し、卒業要件を上回る単位を取得し卒業した。担当教授によると、「成績は普通だったが無断欠席などもなく、礼儀正しい学生だった」という。

    【埼玉失踪少女保護】千葉大、寺内容疑者の卒業取り消しも検討(1/2ページ) - 産経ニュース
    lispmemo
    lispmemo 2016/03/29
    3/31までは大学生で、それまでに犯罪を犯したことが確定したら、遡及効のようにその時点までさかのぼって停学処分になるようだね。だとしたら卒業取り消しは規則に照らしあわせて妥当。停学処分は当分先だろうが。