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谷川俊太郎に関するliterturehardcoreのブックマーク (3)

  • 社会分析脳を訓練する実践読書ブログ 谷川俊太郎さんのお話をうかがいました その1

    勉強会の開催、参加・ビジネス書や人文書の読書を通じて、将来を見通す能力「社会分析脳」を鍛えていくブログです。 12月6日は、埼玉県秩父市の詩集専門のブックカフェ、ポエトリーカフェ武甲書店に行きました。 谷川俊太郎さんをお迎えして、詩の朗読とお話をしていただく会があったためです。 私はスタッフで参加しました。 ポエトリーカフェ武甲書店に谷川さんをお迎えするのは2回目。前回は女性限定の会だったのに対し、今回はもっとおおきな会となりました。 谷川俊太郎さんとお話しするためにはるばる秩父まで50名以上がいらしてました。中には千葉や名古屋、大阪からいらっしゃる方がいたことに驚かされました。 ご自身を「エンターテインメント系詩人」だとおっしゃる谷川さんは当にサービス精神豊かな方でした。読者を常に会の中に取り込む工夫をたくさんしてくださいました。 中でも、天野祐吉さんの企画で広告批評に掲載された、36

    literturehardcore
    literturehardcore 2009/12/07
    詩の「スタイルが固定化するのは避けられないのではないか」と谷川さんご自身が感じていらっしゃることです。そして、自己模倣を避けるために谷川さんは「書き方を変える」ことを提案されたことが勉強になりました。
  • 社会分析脳を訓練する実践読書ブログ 『62のソネット』のような詩を書きたい

    勉強会の開催、参加・ビジネス書や人文書の読書を通じて、将来を見通す能力「社会分析脳」を鍛えていくブログです。 谷川俊太郎さんの第2詩集『62のソネット』は私にとって数少ない詩の教科書です。 その題名のように14行の詩の形式「ソネット」で作られたこの詩集は、谷川さんがまだ22才のときに出版され、何度か別の出版社から発売され、50年以上たって今年また集英社文庫から出版されたロングセラーの詩集です。 そのタイトルのとおり、62編でできた詩集です。 出てくる言葉は、生、おびえる、影、朝、神といった抽象的な言葉です。デビュー作の『二十億光年の孤独』よりもさらに谷川さんの心に近いところで鳴っているような気がする、みずみずしい詩集です。 この詩集で私が一番好きなのは、その一つひとつの詩の始まりです。 たとえば一番初めの詩『木陰』の一番初めの一節。これを読むと私はいつも心が躍ります。 紹介させていただきま

    literturehardcore
    literturehardcore 2009/11/27
    この詩集が今も新しく感じるのは、主題にまっすぐに切り込む力といくつかの決意、そしてこの世界に生きることへの疑い、一遍一篇の詩に書かれているからです。
  • 社会分析脳を訓練する実践読書ブログ 谷川俊太郎さんの書いた茨木のり子さんの追悼詩

    勉強会の開催、参加・ビジネス書や人文書の読書を通じて、将来を見通す能力「社会分析脳」を鍛えていくブログです。 荻窪の杉並区立中央図書館で茨木のり子さんの詩集を大量に借りていった方を見ました。 茨木さんの詩集は白くて大きくてすぐに目に付くのです。少しうれしくなりました。 茨木さんに興味を持ってくださった彼女をみて、私はふと谷川俊太郎さんの『詩の』にのせられている『いなくならない』という詩を思い出しました。 茨木さんの追悼詩です。 私はこの詩の中の 私とあなたをへだてない そのことを証しするために あなたの語句を引用する誘惑から 逃れるのは難しいけれど 書いたものの中にだけ あなたがいるわけではないと 茨木さん そう言いたいんです今は という部分が当に好きなのです。 茨木のり子さんと谷川俊太郎さんは、公私ともに半世紀以上にわたる付き合いがありました。 その友人が亡くなったとき、出てくるもの

    literturehardcore
    literturehardcore 2009/11/23
    「あなたの語句を引用する誘惑から/逃れるのは難しいけれど/書いたものの中にだけ/あなたがいるわけではないと 茨木さん/そう言いたいんです今は」 谷川俊太郎『いなくならない』
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