米西海岸で生まれた「サードウェーブ(第3の波)コーヒー」の代表格とされる「ブルーボトルコーヒー」の日本1号店が6日、東京・清澄白河でオープンし、午前8時の開店前から100人以上が列をつくった。 【写真】6日に開店した「ブルーボトルコーヒー」。店内に入りきれない人たちが外で列を作っていた=6日午前、東京都江東区平野、樫山晃生撮影 ブルーボトルは、コーヒー豆の品質や抽出方法にもこだわるサードウェーブの本場、米サンフランシスコで2002年に創業。青いボトルのマークとシンプルな店内の雰囲気で人気になった。米国で16店舗を展開し、日本が初の海外進出。3月7日に都内の青山、その後、代官山でも店を構える。 創業者のジェームス・フリーマンさん(49)は「東京に店を出すのが夢だった」と話す。サンフランシスコのサードウェーブの店では日本のコーヒー器具が多く使われており、日本のコーヒー文化も影響を与えている