日本人力士として10年ぶりに大関・琴奨菊関が幕内優勝したり、同じく大関・稀勢の里関が3場所連続で綱取りに挑んだりと、例年以上の盛り上がりを見せた今年の大相撲。 ルーミーの連載「みんなの部屋」ではさまざまな方の生活のアイデアや「暮らしのあり方」を紹介していますが、狭い土俵で激しくぶつかり合う力士たちは、普段どんな生活をしているのか、気になったことはありませんか? どの力士も、師匠が君臨する相撲部屋に所属し親方と親子関係を築いて生活する、独特な世界。本場所(2か月に一度開催)のない時期はたいてい、朝早くから稽古して、みんなでちゃんこを食べて、みんなで昼寝します。掃除などを除き、あとはすべて自由時間。 こんな力士たちの暮らしを、少し覗ける写真集が出ました。 リトルモアから発行された『荒汐部屋のモルとムギ』(税抜1,300円)は、幕内力士・蒼国来(そうこくらい)関が所属する荒汐部屋に住みついた2匹