路上で女性の顔などに唾を吐きかけたとして、大阪府警此花署は3日、暴行容疑で大阪市此花区西九条、会社員で韓国籍の趙昌彦被告(24)=同罪で起訴=を再逮捕した。容疑を認め「女性に唾を吐き、気持ちがスッとした」と供述しているという。 同署によると、平成24年9月〜25年11月、同区と隣接の福島区で女性が男に唾を吐きかけられる事件が二十数件発生。このうち、趙容疑者は昨年3月中旬に市内の路上で小学生の女児に自転車で近づき唾を吐きかけたとして、1月9日に暴行容疑で逮捕されていた。 再逮捕容疑は昨年夏ごろ、市内の路上で自転車で走行中、すれ違いざまに女性の顔や服に唾を吐きかけたとしている。