「さっちゃん」はあえて空気を読まないように演じている ――まずは高野さんが演じている「さっちゃん」についてお聞かせください。 高野麻里佳さん(以下、高野):原作ではさっちゃんは空気が読める子なんですけど、アニメではあえて読まないように演じています。物事を全力で楽しんでいるからこその子どもらしさというか、さっちゃんらしさが出ると思っているので。 ――演じるうえで特に意識された点や、工夫したことなどありますか? 高野:漫画ではとても勢いがあるキャラクターなんですけど、その勢いの表現がアニメだとまた違っているんです。例えばドラマCDなどでは、自分のタイミングで演じることができますよね。でもアニメでは決まった尺の間で、どう面白く表現するかという難しさがありました。 漫画を読んでいた自分が「面白い」と感じた部分を、どう演じれば伝わるのかを考えています。より面白い作品にしなければいけない、といった使命
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