ウルグアイに4-3で勝った試合後、長友佑都はすっきりした表情で意気揚々と話し始めた。チームとしてかなり大きな手応えがあったらしく、「今後の未来に期待を持てる内容だった」と言うようにポジティブなスタンスでゲームを振り返ったのだ。 なかでも、ガンガン仕掛ける若手選手たちに大きな刺激を受けたようだ。 「いやあ、気持ちいいね。イケイケやからね。全然恐れていないから、伸び伸びプレーしている。観ていて、僕らおっさんはついていくので必死だよね。テンポ早いし、チョンチョンチョンチョンって行くから」 長友がそう称賛したのはこの日大活躍の中島翔哉、南野拓実、堂安律といった若きアタッカーだった。ワールドカップで優勝経験もあるウルグアイにも怯まず、果敢に立ち向かう彼らの姿勢を「芸術」と言った。 「あそこまで堂々とプレーできるのは、ある意味、メンタル的な芸術ですよね。観ていて気持ちいいし、面白いですよ。プレーしなが