――まずは本作に参加したきっかけを教えてください。 比企 自分が株式会社ピタという、杉浦(理史)さんが代表をしている脚本家の事務所に所属していまして、Cygamesさんと杉浦さんでアニメを作ることになって、そこに脚本家として呼んでいただきました。最初は4人でシリーズ構成を立てずに半年くらい打ち合わせをしていたんですけど、やっぱりシリーズ構成を立てようという話になって、自分を指名していただいたという流れです。 ――経歴を拝見すると、TVアニメのシリーズ構成は初めてですね。 比企 そうですね。シリーズ構成もだし、TVアニメの脚本を書くのも初めてでした。だから知らないことも多くて、それを恥ずかしいと思っちゃったんですよね。プロデューサーや脚本家たちで脚本を考えていくのをアニメ業界では「ホン読み」って言うじゃないですか。僕、昔は演劇をやっていたんですけど、演劇で「ホン読み」と言ったら役者さんが来て
![衝撃作『アキバ冥途戦争』の制作舞台裏 シリーズ構成・比企能博インタビュー① | Febri](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/16ae88f3dddf9ee1afa723eda566ef759641bfd9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Ffebri.jp%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2022%2F11%2Fam_OP01_000012.jpg)